全国製紙原料商工組合連合会(略称・全原連)
はじめに
古紙のリサイクルの歴史は古く、日本でも平安時代にすでに再生紙が作られているほどです。古紙は古くから民間の手で再生され、再利用されて人々の暮らしの中に資源のリサイクルという概念を育んできました。そして現在、その歴史と技術は、新聞・雑誌・書類・段ボール箱等のリサイクルというかたちで受け継がれ、多くの古紙を再利用できるものにしています。
このリサイクルの過程で、古紙回収から選別・分類、梱包(プレス処理)、集約、出荷などを行っているのが全国製紙原料商工組合連合会(全原連)に所属する製紙原料問屋です。現在、製紙原料問屋は全国で約1兆3千億円の処理設備を有しており、今後、古紙のリサイクルを推進する上で有効な社会資産として位置づけることが出来ます。私たちは、この社会資産を、ぜひ有効に活用して頂きたく願っています。
略称
全原連(ぜんげんれん)
事務局
〒110-0015
東京都台東区東上野1-17-4 坂田ビル3階
TEL 03-3833-4105 FAX 03-3833-4106
役員(2024年7月現在)
理 事 長 大久保 信隆 (関東商組)
副理事長 石川 喜一朗 (中部商組)
副理事長 岩渕 慶太 (九州商組)
副理事長 上田 晴健 (東京協組)
副理事長 塩瀨 宣行 (近畿商組)
副理事長 藤川 達郎 (関東商組)
副理事長 鈴木 滋敏 (静岡商組)
監 事 坂内 大介
監 事 永田 耕太郎
専務理事 富所 富男
会員数(2022年7月現在)
17組合、693社