参加申し込みフォーム(WEB) 締切 11月3日(月)
日程・会場
日 時 2025年11月12日(水) 午後3時~4時半
会 場 全国製紙原料商工組合連合会 会議室
WEBと併用にて開催する
2 説明者 環境省 環境再生・資源循環局資源循環課
3 説明内容
立法の意図(ねらい)、法律の概要(主な対象範囲を含め)など
4 主な関心事
- 想定されている対象範囲は、現在は廃棄物処理されているものの中から新たに再資源化しようということのようですが、近い将来専ら物4品目などの既 存の再資 源化物への進出も認めることもあり得るのでしょうか。
- 上記に関連しますが、高度化法は「処理業の許可不要」が大きなインセンティブになっています。専ら物の場合の許可不要は歴史的な経緯が背景にあります。廃棄物処理法の根幹に係る業の許可が実質的に軽視されるように感じられます。廃棄物処理法の発展的大改正も視野に入っているのでしょうか。
- 再資源化の最大の課題は、もっとも手間暇のかかる回収・運搬過程のコストを誰が負担するのかということだと考えます。比較的中小零細な事業者が小さなエリアで事業を行ってきたわけですが、資本力にものをいわせ、いわゆる系列化を進めることによって日本独自のリサイクルシステムが壊されるのではないかと危惧していますが、いかがでしょうか。
- 禁忌品は通常、製紙原料になりませんので廃棄物で処理されています。禁忌品は再資源化事業等高度化法に該当しますか。また生活環境の保全に支障がないよう措置を講じさせた上で廃棄物処理法の 処分業の許可等の各種許可の手続の特例を設けるとは近隣から苦情がなければ良いとの事なのでしょうか。
- 古紙持ち去り行為はなかなか根絶できない状況が続いています。防止対策の柱の一つとして古紙卸売業(古紙問屋業)を許可制にしてはどうか考えます。古紙卸売業の持続的発展にも資すると思いますが、いかがでしょうか。

